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・小田原 管理できない多頭飼育が生む悲劇   ・小田原多頭飼育猫 里親さん・預かりボランティアさん募集

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TNR日本動物福祉病院に入院していた最後の一匹が回復して退院。
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私は、その子を連れて、環境整備もする目的で、小田原多頭飼育現場に向かいました。
これからは、環境をよくして、猫達も、ボランティアさん達もお世話がしやすいようにしていこう。そんなことを考えながら。

玄関を入ると、強烈な異臭。
廊下には猫がいないのにどうしてこんなに臭うの?
部屋に入れば、アンモニア臭なのか、強烈過ぎてどこから臭うのかわからないほど。、


退院した猫を部屋に放し、目的の作業を開始しました。

女手ではできないことも多くて、まして脳梗塞の後遺症で十分に力の入らない私の左手では無理な作業が多いので、アルバイトでひとり男手に同行してもらいました。



主な作業は
2階奥の部屋の窓型エアコンの風が手前の猫部屋に届くようにと、間の戸を2枚はずして、メッシュボードに変えました。これで猫部屋に冷風がかなり入るようになりました。
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次に1階のエアコンの無い部屋にまだ壊れていないという2階にあったもう一つの窓型エアコンを外して移動取付作業。
オシッコがかかり、ねじも錆びついて取り外し不可能で移動は無理と諦めていましたが、大工さんとても器用でいろいろなことに対応してくれます。
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テーブルや、棚は、全て布をかけてその下に隠れられるようにと隠れ場所を作りました。
カーテンも手前に広げると、その裏に、みんな隠れられます。

ご支援いただいた長椅子も、上に上って寝そべる子はいません。シーツをかけたその下に、20匹ほど固まって隠れています。
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何時間もの長い間、作業をしていても、すべての猫達は、一歩も動かないのです。
大変なストレスになってしまうので、長い時間知らない人がいることは、今の猫達にとっては良いことではありません。

飼猫なのに、甘えてすり寄ってくる子は一匹もいません。
極度な怖がりな子達。怖くて怖くて隠れ場所を探しています。

隠れ場所がない子達は、少しでも高い場所へ棚の上の少しでも奥へ、隅へと
重なってまで隠れようとします。
恐くて恐くて重なり、固まっているのです。
頭が、体が、ブルブル、ガタガタ、震えている子もいます。
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これは、シンク台の頭上の棚です。
天井との棚の間にちょうど猫の顔が入る位の隙間があります。
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そして、悲劇は起きていました。

エアコンのない暑いこの部屋には30匹以上の子がいました。
隠れ場所が足りず、こうして重なってまで自分身を隠そうとする子達は
このぎゅうぎゅう詰めの隙間に更に潜り込んで隠れようとしたのです。


ここに上るには、冷蔵庫の上から飛び移るしかありません。
しかし、いっぱい過ぎて飛び乗ることのできなかった子が、おそらく他の子がいてよじ登ることもできず、冷蔵庫の裏に落ちたのです。
冷蔵庫と、冷蔵庫の裏側の壁の隙間は、やはり猫が体をペタンコにしてやっと挟まる幅。
隠れるために飛び込んだとは考えづらい姿で発見されました。

猫は、冷蔵庫の裏側のギリギリの隙間に落ち、挟まった状態でそのまま下の方に落ちていって平らな冷蔵庫面と壁の面で上によじ登ることはできなかった。
冷蔵庫の一番下の部分はモーターが付いていて触ったらアチアチでした。


冷蔵庫の上から棚に飛び乗る距離がありすぎて危険だし、狭い隙間にぎゅうぎゅう詰でかわいそうだから、冷蔵庫を動かしてちゃんとした棚を作ってあげようと思った私は、冷蔵庫を動かした瞬間、言葉を失いました。








目を疑いました。違うよね。
それから少しづつ顔を近づけ、更に、  




それでもまだ、ちがうよね。
受け入れられない自分がいました。





遺体は、1匹ではありませんでした。
一匹床まで落ちていない壁に挟まった状態で、その上に同じように上から落ちて来て動けなくなったもう一匹の子が同じ姿勢で。


私は、よほどの理由がなければ、通常、自分の考え、気持ちから、亡くなったこの画像を掲載することを致しておりません。けれど、今回、掲載致します。

管理しきれない数の多頭飼育現場の現実を知っていただくために掲載致します。
この崩壊した現場で生きていくしかない、行き場の無い多頭の子達がまだここに沢山いるから、知ってほしい、救って欲しい、手を差し伸べてほしい、

ごはんがない、トイレがない、温度の管理も、隠れる場所も、眠る場所も、敷物も、愛情も・・・・毎日、怯えて暮らす子たち、可哀そうすぎる


おとなしくて、怯えているこの子たちのことを知ってもらって、一匹でも救い出してほしい、預かってほしい、里親になってほしい、それが自分に力の無い私の叫びです。
おそらく、物言えぬ、この子達の叫びです。

この現実を伝えます。私は、どう思われても構わない。この子達を哀れに思って、手を差し伸べてくれる人がいるのなら。






悲しい現実を伝える画像です。
見ない方がと思われます方は、ここで閉じて下さい。














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おそらくまだ1才にもならない幼猫です。
喜びを知らず、なんと短すぎる、最後まで苦しすぎた不幸な命だったことでしょう。
私と一緒に、川崎に帰ってきました。
8月15日、TNR日本動物福祉病院からスタッフと共にお見送り致します。

自由に駆け巡る、苦の無い天国が、絶対絶対この子達を迎え、あの世で幸せいっぱいにと願わずにおれません。

安らかな安らかな眠りを、どうか、この子らに。            合唱











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後から、猫達をこの危険な場所から避難させるために、ここから一匹づつ降ろしたとき15匹が詰まっていました。
圧迫死していないかとヒヤヒヤでした。

もうここに入らないように塞ごうと思っても、板も、網も、ダンボールさえも材料が何もない。寸法を測って、地元川崎に戻ってホームセンターで買ってまた小田原まで来る、そうした時間がもどかしくてたまりません。

応急処置で、前回持って行った毛布などを詰め込んで隙間を埋めて。オシッコ避けに使っていた板で匂いがしみ込んでいるけど仕方ない、その板を貼って、こんなふうにしてきました。

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この活動を続けていると、悲しすぎて、辛すぎて、苦しすぎて、私には、もうできないと、崩れ落ちそうになることも何度もあるけれど、それよりもっと苦しいのは、動物なんだと思うとどんな時も見捨てることはできず、これが私の人生です。



犬猫救済の輪の100匹シェルターは、ボランティアさんが週に1回、自分の来る曜日を決めて、お世話に来て下さっています。週に1回位必要なのは、猫達がなついていない子も多いので、たまにしかこない人だと怖がったりストレスになってしまうからです。深い愛情に包まれて甘えられるようになった子も沢山います。今はたまに来てくれるボランティアさんでも、恐怖に怯えるほどのことはありません。

小田原の子達にも、優しい人がまた来てくれたと覚えられるような、週1位、来て下さるボランティアさんがひとり、ふたりと増えて、あの哀れな子達にも喜びを感じられる日が来ますようにと祈ります。 by yui




不妊手術を施しもう増えることはありません。けれど、これからも崩壊現場で生きていくしかない多頭の子達が、餓えることなく安心して暮らしていけますようにどうぞ、温かいご支援を宜しくお願い申し上げます。

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小田原多頭飼育猫への支援金口座  (当ブログにて収支報告をさせて頂きます)
新生銀行 支店名: 本店    普通口座 2143185
口座名義 富永浩世 (トミナガヒロヨ)


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